蒸気ボイラーをお持ちの工場は未だ多いと思います。保守管理・メンテナンスがとても大変です。圧力容器の法律もあるし、メンテをさぼると不具合もおきますしね。 今のボイラーの性能を上げるために付帯設備を取り付けて、これで効率アップ!!! そんな矢先にボイラーから低水位の発報が!?!? 給水タンクには水は十分入っているのになぜ!?!?せっかく設備工事をしたのに、、、 こんな経験はありませんか?   その原因は給水の温度です。ボイラーの運転効率を上げるために付帯設備の工事をして、以前より給水温度が上がったというのが原因のことが多いです。 水は温度が上がると汽水分離(水が千切れる)しやすくなるという性質があります。 下の図のようにボイラーに水を入れるためにポンプで水を引っ張る際に温度が高いと配管の途中で水が千切れて流れが滞ります。   でも大丈夫!!この不具合は何度も目の当たりにしてますし解決策は確立してます。 設備を確認して、手直しの工事の費用を抑えて解決できます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。